サクラ神銘記につい

 このサクラ神銘記は、SEGAのゲーム『サクラ大戦』の世界を元にしたオリジナル二次小説です。

 舞台は、サクラ大戦より十数年たった時代となっています。(太正末期という設定では無い)

 物語の主役を演じるのは、『サクラ大戦』帝國華撃團『花組』の子供達というとんでも設定。
 そして、なぜか全員婿養子を取ってるから苗字が母親性という謎設定!。大神くんは何処に嫁いでいったんでしょうねぇ。以外と誰とも結ばれなかった可能性も!
 なぜ母親姓なのかは、一応伏線がありはします。こじつけだけど。
 それと【サクラ大戦3】となってるが、とある理由により一応【3】であってます。
 1が出た当初に書き始め、当然2も出るだろうと思い、思い切って3としたのだが、まさかの長寿命作品群に。当初はここまで続くとは思ってなかったw。
 それと『サクラ大戦』と『サクラ神銘記』との中間に位置するオリジナル小説も存在します。それは、米田隆雄さんのホームページ『大和魂』内にある『太正蒸熱浪漫』に掲載されている『新・サクラ大戦』です。
 米田隆雄さんのご好意で『新・サクラ大戦』を『サクラ神銘記』の以前の話とさせていただいています。
 もっとも、パラレルワールドの過去といった感じですが。

 あと、『サクラ大戦』で出てきた人間の子供の名前などは、勝手につけた上に性格もかなり?変わってきてますが、オリジナルキャラということでご容赦を

 ストーリーの雰囲気は、あかほりさとる原作オリジナルゲームと違い、けっこう重く暗い展開になっていくと思います。もっとも、現在はそんなに重くないですが、ガンガン暗くなってきます。
 基本的に『復活、転生等の設定』は廃してますので、死んだ人間は復活しません。基本的に御都合主義な部分もあるものの、基本的には非情な展開も。『自然の摂理』を『醜く歪める』のは嫌いなので。
 また、サクラネタよりも帝都物語のパロディーネタがチラホラと出てきます。

 ストーリにおいて、最大の問題は『各キャラクターのエピソードが存在しない』ってところか(笑)
主役1人に絞って書いてるもんで、他のキャラに手が回らない。完全に死に体になってるキャラもいて困ってます。
つか、本来『脇役設定だったハズの人物』が主役を食ってしまってるもんだから余計に他のキャラが浮いてます。現状においてそやつが最強キャラなもんだから、花組メンバー自体も沈む沈む。まぁ、最強でなけりゃ困るんですが。主役くんが、このキャラを越えていくトコが一つのキーポイントでもあるので。

 途中で、仕事の都合やら鬱にたったり、人生に飽いてなんで生きるのだろうとか思ったりもして(死を考えた事は一度も無いが)、16〜17年程放置して途中「サーバーの仕様変更」にともない、長期で表示されない状況で、気が付きもしなかったのだが、なんか、心残りがあったので、とりあえず第一部の完結までは書き切ろうと思い立った次第である。 一応2部構成だったのだが、2部まで気力が持つかどうか。
再開に際してきついのは、自分で書いたものなのに、どういう意図でこんな伏線を?とか悩みに悩んで「ああ!そうだそうだ。そういう意図でこうしたんだった」と思い出すといった体たらく。しかも、書き始めは二十歳そこそこで、オタク心満載、厨二心満載で、今の五十も目前の身には、ある意味で黒歴史そのもの!
読み返してみて、うわ!ベタ!なに、この恥ずかしいセリフや設定、シチュエーションは!。と身悶えする箇所も多々有り、オジサンには辛い現実だ。
ま、そこも踏まえて、今更恥ずかしがってもしゃーねーと、開き直る覚悟で再開する事に。

目標は、令和3年1月中に少しでも続きをアップする予定。
今更、読む奴はいないだろうがなぁw。

改訂日 令和3年1月21日 晴      著者名 白夜







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